現状のDesireは、DocomoのLTE SIM、S-OFF、recovery-clockwork-touch-5.8.0.2-bravoを入れてある。
ICSは、Cyanogenmod9のNightly Buildである BCM - Ice Cream Sandwich from CM9 Source を利用した。2012/3/31の最新はRC3.01だが、入れ時期の最新はRC2.2update5だったので、今回はこれを利用した感想となる。
カスタムROMのインストール方法は情報がたくさんあるので、省略する。
非正常系のシャットダウンの場合、再起動に5-10分程度かかる場合があった。(初回起動時もそのくらいかかるので、バッテリーを抜かないでね)
まずはハード関連の動作チェック。
- 電池の減りは、変わらないというか、若干良くなってる?
- GPSは問題なし。標準ナビも問題なし。
- ラジオってついてたけど、発売日に試しただけで、それ以降使ってない・・・
- 音声認識も問題なし。
- 電話も問題なし。
- Bluetooth試してない。
- Cameraも特に問題がない。(人によっては問題がでる場合があるらしい)
- DocomoのXi契約SIMは、MoperaUプロバイダ契約追加で、今まで通り利用可能。
次に問題点。
- 使ってみて思うことは、遅い。ぬるぬる。HTC MagicでFroyoを使ってる感じ。
- 特にブラウザが遅い。適当なページを見てスクロールさせると、文字描画が追いつかず、ぼやけた表示になるなど、実用に耐えきれない。
- WiFiがつながらない!「IPアドレスを取得しています」をぐるぐる。
さて、どうする?
しかし、HTC One Xがちゃんと動作することが確認されるまで、
私のメイン機はこのDesireなので、なんとかしなければならない。
なので色々いじくって見つけた設定は下記の通り。
- 「設定」の「開発者向けオプション」で「ウィンドウアニメースケール」と「トランジションアニメスケール」を「OFF」にするとヌルヌル感が激減する。
- WiFiがつながらないのはよくある話。WiFixで治しましょう。
WiFi関連の修復方法は、
[APK] WiFix - Fixes regional Wi-Fi problems in IceCream Sandwich
を参照してください。
一応、実用に耐えられるレベルになりました。
動作は問題なくなったが、若干引っかかるところがあるので、それがどこかわかったら、また書きます。
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